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周荘

 上海近辺の水郷の古鎮(古い村)としては最も規模が大きい。歴史も古く、元の時代の石橋も残っている。北宋の時代に、周家の領地になったのが名の由来と伝わる。元の時代に、水路による物資の集散地として栄えた。
 水路に沿って建つ民家は六百戸。明清時代の建物である。他の江南の水郷の古鎮と同様、白い壁に黒い瓦の屋根が美しい。

双橋
 別名鍵の橋(钥匙橋)とも呼ばれる。それは、この橋がアーチ型の橋とけた橋の二つからなるが、この二つの橋の組み合わせが、古代の鍵の形に似ているためだ。
 それぞれの橋は世徳橋と永安橋と呼ばれる。明の万暦年間(1573-1619)に造られた。水面に映える姿は美しく、1984年に陳逸飛がこの橋を題材にした油絵を描いたが、それは国際的に非常に高く評価された。鍵の橋という周荘のこの古鎮の風景が、国際交流の門を開く鍵として一役買ったといえるだろう。

沈庁
 周荘の富安橋近くにある。周荘では民家としては最大の建築。清の乾隆7(1742)年に建てられた。敷地面積は2000平方メートル以上にもおよび、大小100余りの部屋がある。江蘇省の重点文物保護財に指定されている。

張庁
 沈庁の北に行くとある。もともとは怡順堂という名前で明代に造られたが、清の初めに張という姓の人が買い取った。邸内の古風で優雅な家具や庭に植えられた楠などが古代の江南様式を思わせてくれる。70余りの部屋があり、敷地面積は1800平方メートルにほど。池を中心とした独特の建築は一見の価値があり、江蘇省の重点文物保護財にも指定されている。

貞豊街
 貞豊街は、昔ながらの織物手法、草や竹細工、切り紙、人形作りなどの伝統工芸が、一同に、みごとな演出が施されて展示されることで有名で、それが人々の目から離れた伝統工芸を効果的に保護し、伝承することを成功させている。“大誠堂”漢方薬店、南洋商品店、“源豊順”酒作り場、豆腐屋、民家の旅館、昔の茶屋や寄席など、いくつかの歴史上の名店が甦り、たくさんの老舗文化も残された。貞豊街はまた、明と清の時代の民衆生活模様も再現している。
 貞豊街の再現は国内や海外の観光客からたくさんの好評を得ている。毎年、百万にも上る観光客が貞豊街の古い時代の生活体験に参加をしている。現在、貞豊街の経営様式が徐々に周庄古鎮にまで広がっている。観光客によい旅行環境を提供すると同時に、優秀な伝統文化の新しい昇華を実現しようとしている。

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