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上海博物館が今の場所に移転してきたのは96年。鼎の形をした重厚な概観の建物で、上海の発展・繁栄を示威するかのように建っている。 上海の「重心」とも言えるこの辺り一帯は租界時代には競馬場で、紳士淑女達が馬の走りに一喜一憂した場所である。現在は中心に上海市庁舎がそびえ、上海博物館はその正面となる。市庁...
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黄浦江と蘇州河の合流点から南の金陵路までの中山東一路沿いの黄浦江西岸は、外灘(英語名:Bund(バンド))と呼ばれ、かつての租界時代、ここは上海の中心地であった。いまも当時の建築物が数多く残されており租界時代の面影を色濃く残す地域でもある。また黄浦江の対岸には、上海の中でも今最も急ピッチで発展しつつあ...
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1882年、普陀山の高僧であった慧根がミャンマーから2体の玉仏を迎えて建立したことから、名づけられた。 臥仏堂内に安置されている玉仏横臥像は、長さ約1m、紫檀作りの寝台に穏やかで憂いのない表情で 臥している。玉仏楼に安置されている玉仏坐像は、高さ1.92m、幅1.34m。 現在中国でもっとも大きな玉仏で、体に無数...
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豫園は、上海人の潘允瑞という四川布政使(四川省長)を務めた役人が、かつて刑部尚書(法務大臣)であった父親、潘恩への孝行のために建設した個人の庭園である。1559年に建設が開始され18年後に完成したが、その時はすでに父親は亡くなっていたと言われる。 清代初めに潘家の衰えとともに一時荒廃するが、1760年に上...
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地上101階建て、高さ492メートル。97階には空中に浮くような展望ブリッジを、94階には素晴らしいパノラマを背景に様々なイベントが楽しめる コミュニケーションスペースを設けている。
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米の集散地として栄えた朱家角は上海市に属し、市街から車で1時間30分ほどのところにあります。 上海から一番手軽に行ける水郷。「小橋、流水、人家」といわれ、明・清代の街並みと現在に受け継がれる古鎮での人々の生活を垣間見る事ができる。町は運河と路地によって9つに分けられ放生橋、廊橋、泰安橋、平安橋な...
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1300年の歴史を持っている烏鎮は、十字形の河水系により東西南北の四つのブロックに分けられている。地元の人々はこれらを「東柵・西柵・南柵・北柵」と呼んでいる。2001年に開放された東柵区は、本場の水郷雰囲気と濃厚な文化背景で、中国随一の古鎮観光名所となった。近年に開放した西柵区は、自然と建築、人間と環境の調...
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