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朱家角

 米の集散地として栄えた朱家角は上海市に属し、市街から車で1時間30分ほどのところにあります。
 上海から一番手軽に行ける水郷。「小橋、流水、人家」といわれ、明・清代の街並みと現在に受け継がれる古鎮での人々の生活を垣間見る事ができる。町は運河と路地によって9つに分けられ放生橋、廊橋、泰安橋、平安橋など36の石橋が架かっており、北大街には道幅2m程度の狭い路地に米問屋、酒屋や茶屋などの店が並び明清時代の古い面影を残しています。石造りの太鼓橋・放生橋、「街三里、店舗千個」とい言われ石畳の小道に店舗と民家がひしめきあう北大街、江南豪農人家建築の傑作である席氏応接間、清代の「呉中七個」の王昶記念館、レトロな「江南第一喫茶楼」と江南水郷の風情に富んだ水上「遊覧船茶館」等がある。また路地の店には、美味しそうな粽や、燻製の青豆など小吃が並びそこに生活する人
 買い求めている。秋には淀山湖の上海蟹が食べられる。朱家角の町並みや運河の風情はどこか懐かしい田舎の故郷を思い出させる郷愁が漂っている。

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