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主な見どころ

  • 乾陵

    乾陵

    唐の三代目皇帝・高宗李治(紀元628-683、在位34年)と女帝武則天(紀元624-705、在位15年)の合葬墓、西安の西北80キロほど、陝西省咸陽市乾県の北方の梁山にある。標高1048メートルの梁山の北嶺にその地形を利用して造られた代表的な唐朝の陵墓である。当時の長安城をまねてつくられ、スケールが大きく、建築物が華麗で、唐... もっと見る>>
  • 漢代陽陵地下博物館

    漢代陽陵地下博物館

    漢陽陵博物館は、前漢の第8代皇帝の景帝(BC188-141)とその皇后を葬った陵墓を20年かけて発掘し、遺跡自体を整備した地下博物館で、最近公開された。  景帝の兵馬俑には、貧乏でも何とか体裁を整えようと努力した跡が歴然と見えて、むしろ微笑ましく見える。数だけは夥しいのですが、人形は実物大ではなく何分の一かの... もっと見る>>
  • 碑林

    碑林

    碑林とは文字や図像を刻んだ多数の石碑の集合を意味する。昔の西安の孔子廟を基礎として1087年に建てられた建築で現在は博物館である。石碑展示室、石刻展示室、臨時展示室の3つに分かれている。建築面積は約4000平方メートル、展示品は約3000点ある。  博物館は南北に細長く、門をくぐると木牌坊が見える。右に折れて... もっと見る>>
  • 陝西省歴史博物館

    陝西省歴史博物館

    中国の博物館のなかでも展示品の面でも設備の面でも最も優れた博物館のひとつとして数えられる。収蔵文物は37万点、展示面積は16000平方メートル。  第一展覧室は藍田猿人の化石から秦代まで。西周時代の青銅器がみもの。第二展覧室は漢代から魏晋南北朝時代まで、第三展覧室は隋、唐、宋、明、清の各時代の文物が展示... もっと見る>>
  • 華清池

    華清池

    西安市の北東30キロ。秦嶺山脈の支脈である驪山の麓にある温泉地。唐の時代の玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスの舞台になった。白楽天の長恨歌に言う、「春寒くして浴を賜う華清池 温泉の水滑らかにして凝脂を洗う」。  楊貴妃が入ったという「海棠湯」や玄宗皇帝が入ったという「蓮花湯」など唐代の浴槽も発掘、復元され... もっと見る>>
  • 始皇帝陵と兵馬俑

    始皇帝陵と兵馬俑

    秦の始皇帝陵  中国を初めて全国統一した秦始皇帝の陵墓である。中国の歴史上最初の皇帝である奏の始皇帝瀛政の陵墓は、およそ紀元前210年ごろ築造されたものである。  陵墓の地下には巨大な宮殿があり皇帝の柩が安置されている。載頭方錐形の墳丘の当時の推定規模は東西485m、南北515m、高さ76mの規模を誇る。 ... もっと見る>>
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