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芦笛岩

 桂林市の中心部から西北へ5kmの郊外にある芦笛岩は、岩窟見物をメインに、山水と田園風景が楽しめる景勝地である。岩窟の入り口に、笛の材料になる芦笛草が群生していたことから、この名が付けられた。
 芦笛岩窟は、奥行き240m遊歩道500m、内部には石笋、石乳、石柱、石幔、石花等、数多くの鍾乳石が見られ、獅嶺朝霞、紅羅宝帳、盤龍宝塔、原始森林、水晶宮、花果山等の景観を作り出している。鍾乳石は、炭酸塩を含んだ地下水が、岩の割れ目に沿って流れ出し、水分が蒸発して炭酸塩が結晶することで、徐々にできたもので、その形は千差万別、見る者の目を飽きさせない。さまざまな色にライトアップされた鍾乳石の柱が林立するさまは、さながら仙境のようである。
 岩窟内には、墨で書かれた70余りの観光記念の書が現存し、唐代以降歴代の人々がここに遊んだ痕跡を見ることができる。1959年に、付近の村民により岩窟の様子が報告された後、開発が進められ、1962年に正式に開放された。これまでに食堂、茶室、水亭、湖、曲橋が造られ、遊覧船を配し、植栽を進め、今では国内外の観光客が桂林観光時に必ず訪れるスポットになっている。

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