-
福建土楼
所在地：福建省 認定年：2008年 概 要： 福建土楼は、中国の福建省南西部の山岳地域に点在する土楼群である。ほとんどは12世紀から20世紀にかけて建てられている。土楼は大きな集合住宅で、円形や楕円形、方形など形は様々であって、外観は一見すると要塞のようである。そこには客家（ハッカ）という北方からの移民の人...
もっと見る>>
-
開平楼閣と村落
所在地：広東省 認定年：2007年 概 要： 広東省には、中国にありながらも異文化風の建築様式が巧みに混ぜ合わさっている高い楼閣が多数残された村落が存在している。この村落は、中国における発展の歴史と文化を示す貴重な建造物が立ち並んでいるため、文化遺産としての価値を認められ、2007年に世界遺産に登録された。...
もっと見る>>
-
殷墟
所在地：河南省 認定年：2006年 概 要： 「殷」は、紀元前の中国において繁栄したと考えられている王朝である。現在のところ、殷の王朝は、学問的見地からもその実在性が証明されている中国最古の王朝だと言われている。時代的には、紀元前17世紀頃に興り、紀元前11世紀頃に滅びたのではないかと言われている。 この...
もっと見る>>
-
マカオ歴史地区
所在地：マカオ 認定年：2005年 概 要： マカオ歴史地区とは、中国の特別行政区に該当するマカオにある20以上の建造物・広場などの古跡を含む地区一帯を指します。かつてのポルトガルの植民地であったマカオにおける東西文化のユニークな同化と共存を見ることができます。 モンテの砦は海抜52mの丘の上にあり、聖ポー...
もっと見る>>
-
高句麗前期の都城と古墳
所在地：遼寧省、吉林省 認定年：2004年 概 要： 遼寧省・吉林省に該当する地域には、かつて栄えた高句麗時代の物と考えられている遺跡が残されている。 高句麗は紀元前の末期に興った国で、現在の中国に属する範囲のみならず、朝鮮半島においても大きな影響力を持っていたことで知られている。 高句麗前期の都城と...
もっと見る>>
-
安徽南部の古村落-西逓・宏村
所在地：安徽省 認定年：2000年 概 要： 安徽南部の古村落-西逓・宏村は中国安徽省にある、西逓（せいてい）村と宏村（こうそん）からなる世界遺産である。 西逓村は、11世紀、宋朝の元祐年間にある河川の西岸にできた安徽省南部黟県にある村である。この村を支えていたのは胡氏である。10世紀、唐の昭宗の子が変乱か...
もっと見る>>
-
明と清王朝の皇帝墓群
所在地：北京市、江蘇省、河北省、湖北省 認定年：2000年 概 要： 明や清は、中国の歴史において欠かすことのできないかつて存在した王朝である。このように、中国の歴史を彩ってきた「明」、「後金」、「清」の時代に建造されてきた歴代皇帝、皇后、妃たちが眠る各陵墓は、明・新王朝の皇帝墓群として世界遺産に認定さ...
もっと見る>>
-
青城山と都江堰
所在地：四川省 認定年：2000年 概 要： 青城山は四川省に位置し、成都からは70キロ離れている。峰々が周囲を囲み、山道の両側には樹齢の古い木々が高くそびえ悠久の時を刻み、あたりは濃緑に覆われ、常緑樹が多く、一年を通して緑に覆われていることから、「青城山」と呼ばれるようになった。 都江堰水利施設は、同...
もっと見る>>
-
天壇
所在地：北京市 認定年：1998年 概 要： 天壇は1420年、明の永楽帝が建立した。明清代の皇帝が天に対して祭祀を行った神聖な場所である。敷地面積は約273万ｍ²。 天壇の「壇」とは皇帝の祈祷所のことを指す。なかでも天壇は、自らを天の子、天子であるとされる皇帝が天帝を祀るための大切な場所だった。代表的な建物...
もっと見る>>
-
頤和園
所在地：北京市 認定年：1998年 概 要： 頤和園は中国の北京市海淀区にある庭園公園である。頤和園は1750年、清朝第六代皇帝の乾隆帝が母の還暦を祝い、離宮を造ったのが始まりである。総面積は290ヘクタールで、その3/4を湖が占めている。人工湖である昆明湖には美しい橋が架けられ、湖畔には仁寿殿、玉瀾堂、楽寿堂等...
もっと見る>>
