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会社案内

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 中国国際旅行社総社有限公司(China International Travel Service Limited, Head Office、略称「国旅総社」)は、故周恩来総理の指示のもと、当時の政務院の認可を受けて、新中国初の海外からの旅行者への接待を行なう旅行社として、1954年北京において設立されました。また国旅総社は、第1期に国からアウトバウンド観光業務の特別認可を受けた旅行社で、世界観光機構の中国における初企業会員であり、北京市5Aレベル旅行社のトップの地位にあります。国旅総社はPATA(太平洋アジア観光協会)、IATA(国際航空運送協会)、ASTA(アメリカ旅行業協会)、WTTC(世界旅行ツーリズム協議会)、WTCF(世界観光都市連盟)等の国際組織に前後して加盟しており、中国旅行社協会の副会長をも務めております。

 国旅総社の設立は、新中国旅行業の開始を意味しており、国旅総社の発展は、中国旅行業発展の縮図といえます。設立後の60年あまりの間、国旅総社は一貫して中国と世界の各分野との交流推進、中国と世界の人々との友好的な往来の促進に取り組み、「民間大使」としての役割を果たして参りました。
 改革開放と中国経済の飛躍的発展に伴い、歴代の国旅社員の奮闘とたゆまぬ努力を経て、国旅総社はすでにインバウンド観光、アウトバウンド観光、国内旅行、会議・インセンティブ旅行、ビザサービス、ビジネストリップサービス、航空券サービス、Eコマース等の総合的業務を総括して行なう大型旅行企業に発展いたしました。
 国旅総社は、国と北京市政府による「旅行ベスト企業賞」「最大外貨獲得旅行社賞」「外国客最大取扱人数賞」「首都観光紫禁カップ最優秀集団賞」等を何度も受賞しており、中国旅行社トップ100のうちの第1位の座を数度にわたって獲得しています。2008年には、北京オリンピック聖火リレー国内外伝達の後方支援専任組織、及びオリンピック組織委員会の唯一のオフィシャル旅行企業として、国旅総社はオリンピックの成功に積極的な貢献を果たしました。また、上海万博、広州アジア大会、西安世界園芸博、北京園芸博等の国家的イベントにおいても良質のサービスを提供し、広く好評を博することができました。「国旅CITS」ブランドはすでに世界的な著名商標となっています。世界ブランド研究所が発表した「2017年の中国で最も価値あるブランドトップ500」において、「国旅CITS」ブランドは605.89億元とその価値をさらに上昇させ、連続して14年間、旅行サービス類のブランドとしての最高位を維持しております。
 2004年、国旅総社と中国免税品公司の合併再編による中国国旅集団有限公司が設立されました。また2009年には、上海証券取引所において上場しています。さらに2016年には国務院の認可を得て、中国国旅集団有限公司と中国港中旅集団公司は、中国旅游集団公司に改編されました。
 現在、国旅総社の全国における44社、旅行取次店は1800箇所余り、国旅理事会メンバー企業は100社を超えています。国旅総社は、世界においては14の国及び地域に5社の全額出資会社・持株会社(うち、日本には一社があり、東京・大阪・名古屋・福岡に拠点をおいています)及び27箇所の中国ビザセンターを有しており、また100余りの国の1400社を超える旅行企業と長期的で安定した協力関係を築いてきました。このように国旅総社は、中国に立脚しながら、その目を世界に向けるという現代的経営ネットワークを形成しております。
 今後、国旅総社は資源配置を最適化し、専門的分業、共同発展、集約的経営の構想に照らして、さらに主たる業務を発展・強化させながら、世界一流の旅行オープンプラットフォームの運営企業をめざす所存です。