12月20日から、内モンゴル自治区では第21回内モンゴル冰雪ナーダム、2025内モンゴル・アイススノーヒーロー大会、第22回満州里中露モンゴル国際冰雪祭といった一連の冰雪観光イベントが相次ぎ開催される。
冰雪ナーダムは内モンゴル競馬場の冰雪会場で開催され、スピードスケートオープン戦、アイスホッケー招待試合、雪上サッカーオープン戦、冰雪カーニバルなど10以上の競技・イベントが行われる。来年2025年2月中旬まで続く予定だ。
内モンゴル・アイススノーヒーロー大会は12月21日にフルンボイルで開幕する。オープニングセレモニーでは民族芸能と自動車スタントが融合され、4日連続で冰雪エレクトロニックミュージックフェスティバルや光と花火のショーが開催され、オートバイ愛好家たちのカーニバルを創り出す。
一方、中露モンゴル国際冰雪祭は2025年12月中旬から2026年1月初旬にかけて満州里で開催される。全ての活動において中国・ロシア・モンゴルの文化要素が全面的に融合される。期間中は、中露モンゴル無形文化遺産交流イベント、マトリョーシカ美人コンテスト、ロシア料理展示試食会、中露モンゴル千人年越しカウントダウンなどが行われる。
高緯度に位置するフルンボイルは冬季が長く、積雪期間は7ヶ月に及ぶ。多様な地形が生み出した高純度の雪質と雄大な冰雪景観は、高水準の冰雪祭りやイベントの開催に優れた自然条件を提供している。