スーチュワン航空は12月7日より、成都天府国際空港とニュージーランド・オークランドを結ぶ直行路線の運航を正式に再開する。これは同社が最近再開を進めている国際線の第一弾の一つで、今後も複数の国際線(成都―プーケット線を含む)を順次復便し、越境航空ネットワークのさらなる充実を図る。
スーチュワン航空が発表した運航計画によると、再開される成都天府―オークランド線にはA350ワイドボディ機が投入され、週2便の運航を予定している。従来、成都とオークランド間を移動する旅客は第三都市での乗り換えが多かったが、直行便の復活により移動時間が大幅に短縮され、観光客やビジネス客により効率的な越境移動の選択肢を提供する。
オークランド線に加え、スーチュワン航空は成都―プーケット線などその他の国際線の運航再開準備も進めている。具体的な運航時刻やサービス頻度などの詳細は後日発表される予定だ。
