海南航空は2025年12月15日より、中国・海口とベトナム・ホーチミン市を結ぶ直行便の運航を開始する。この新路線により両都市間の移動時間が短縮され、海南島とベトナムを訪れる国際旅客にとって便利な選択肢が提供される。
週2往復(毎週月曜日・金曜日)の運航を予定。海口発ホーチミン市行きHU767便は、海口美蘭国際空港を北京時間6時50分に出発し、ホーチミン市タンソンニャット国際空港に現地時間7時55分に到着(飛行時間約2時間5分)。ホーチミン市発海口行きHU768便は、タンソンニャット国際空港を現地時間8時55分に出発し、海口美蘭国際空港に北京時間11時55分に到着する(飛行時間約2時間)。(時刻・所要時間は参考値)
海南航空の本拠地である海口は、中国の熱帯リゾート地・海南島への主要な玄関口であり、59カ国の国民に観光目的で最大30日間のビザ免除措置を実施している。ベトナム最大の都市ホーチミン市は、東南アジアにおける主要な旅行・文化ハブとしての役割を担っている。
