周口店の北京原人遺跡

所在地：北京市
認定年：1987年
概　要：

　北京の南西部50キロほど離れた周口店村の竜骨山の上にある。1920年代、考古学の世界に激震が走った。この地で約70万年前から20万年前のものと推定される頭蓋骨が発見された。この発見により、類人猿とは異なる原子人類の存在が明らかとなり、その頭蓋骨は北京原人と名付けられた。また、後に原人の使った石器および火を使った跡も次々と発見された。